2014年 09月 14日
【讃岐うどん】東京うどんランキング オススメの名店まとめ【武蔵野うどん】
◆武蔵野うどんの特徴

公式Twitter
https://twitter.com/oniyanma_udon

(北区:赤羽)

第一位
【麺㐂(めんき) やしま】
(渋谷区:渋谷)
公式
僕のイチ押しのお店「やしま」。
つまり
つるとんたんが地方の郊外にあっても成り立たないし、
はなまるや丸亀の提供時間が20分では成り立たないし、
セブンイレブンの冷凍うどんが960円では成り立たないと思います。
今回の「うどん食べ歩き」から学んだ気が致します。
自社の強みと弱みを掌握し、市場の競合から圧倒的差別化を図る事が大切ですね。
2014年 08月 14日
夏の日の午後
2014年 06月 14日
聖剣エクスカリバー
「教える」という事は本当に難しいなと、最近痛感します。
自分が出来るではダメ、教え過ぎるでもダメ、ただやらせるでもダメ。
「論より行動、行動こそ真実」
これは私が尊敬する「ソラノイロ」の宮崎千尋社長が仰っていた言葉であり、
私自身の座右の銘でもある、本当に素晴らしい言葉ですが、
その言葉の意味や価値を、痛感する場面が多々あります。
新人スタッフを教えるという事は難しく、
ベテランスタッフを教えるという事はそれ以上に難しく、
教え方や言葉次第で、上司や先輩は薬にも毒にもなると感じます。
そんな中、以前に某ラーメン店の経営者が配信していた言葉が、
今の自分にグサリと突き刺さったので、今回ご紹介したいと思います。
ラーメン凪(株式会社 凪スピリッツ)
生田智志代表取締役流
「人材の育て方」
『新人さんは失敗するのが仕事です。
ベテランはサポートするのが仕事です。
そもそも叱るとは、事に限ってその場で伝えることです。
叱る必要すらありません。事を注意する。
聖剣振りかざし、ミスを責め立てるは論外でいきましょう 』
というメッセージを流しましたが。
しかし、みなさんの現場ではどうですか?
教えて出来ない人に、舌打ちしたり、
任せて出来なければ、その場で仕事を取り上げたり、
あげく何もするなと叱責するものも…。
と幾人かの人がやっていることを耳にします。
果たして、それで人が育つでしょうか?
答えはNOです。
何度もいいますが、この指導方法が辞められない人は凪を辞めてください。
これは方針です。理由はありません。
人それぞれのやり方があってよいのは社会であり、凪ではありません。
さて、教育ですが。
舌打ちや、仕事を奪われた人はどう思うでしょうか?
やる気など出るわけがありません。
結果仕事を辞めることに。そしてまた採用です。
この馬鹿げた茶番を、なんど繰り返すつもりですか?
教育とは、背中で語るだけではダメです。
まずやって見せる。やり方を説明する。
教わる人はそれをメモする。そしてやって見る。
わからない点を聞き、さらにメモをする。
そして今度は教わった新しい人が、次の人に教えます。
それは、仕事ができる人が教えていると人はそだちません。
なぜか?
教えすぎるからです。
人間の吸収力をビールの口に例えると、あの大きさの量しかはいりません。
それなのに人は教えるという聖剣を振りかざし、教え過ぎているのです。
あなただって本当は、最初から出来たものなどはなかったはず。
もしくは出来てたとして、有能だとして、なぜ凪にいるのですか?
答えは、有能ではないからです。
本当に有能であるなら、もっと大きな仕事や会社にいることでしょう。
僕らはそういう集団なのです。
仕事は出来ないのが当たり前。それでいいんです。
何もわからない人が教えるから、無理なくおしえられるのです。
(中略)
凪は単なる職人集団ではありません。
職人とワガママを履き違えている方は、
十分に気をつけて考えを改めてくださいね!
--------------------
・・・耳が痛いという方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
愚かな人間は知らず知らずのうち、錆びた聖剣振りかざし、
抵抗が許されない相手に対し、教育や任務と称した、
低俗な魔女狩りを行っているのです。
そんな事を考えていた時に、この文章が心に響きました。
「自分の成長のために、自分の実力の無さを認めよう」
川島 和正
仕事や恋愛で失敗した時、
ある人は自分の実力の無さを受け入れて、
ある人は周りの人や環境のせいにします。
プライドが高い人は
「失敗を認めたら自分の評価が下がる可能性がある」
と考えるため、周りの人や環境のせいにしてしまいがちなのです。
また
「世の中の人は自分のために働くべき」
と考える王様マインドの人も、
自分の思い通りにならない場合
「俺以外はみんな奴隷のくせにけしからん」
と考えてしまいがちなのです。
そして、プライドが高い人や王様マインドの人は、
自分の実力が無いまま、自分を凄く見せる演出だけ頑張って、
相手からチヤホヤされることを求めるのです。
ここで、もしあなたも、
プライドが高い人や王様マインドの人のように、
考えてしまうことがある場合には、
その思考パターンを中断させた方がいいです。
そして、自分の実力の無さを認めて、
本質的な実力を伸ばすための活動をするようにした方がいいです。
なぜかと言うと、自分を凄く見せる演出を頑張ったところで、
たいした結果は得られないからです。
演出によって一部の人が表面的におだててくれるかもしれませんが、
収入やモテ度はたいして伸びないのです。
利害関係がない人が、建前で褒めてくれるだけで、
本質的にはたいして何も得られない状態が続いてしまうのです。
ですので、あなたも、今一度、自分の失敗事例を振り返ってみて、
無意識のうちにやっている自分の行動パターンを
分析してみることをお勧めします。
そして、もし、プライドが高い人や王様マインドの人のように
行動していたことがある場合には、
その行動パターンを改めてみることをお勧めします。
自分の実力の無さを認めない限り、
本質的な実力を伸ばせるようにはならないので、
くれぐれも気をつけた方がいいですね。
--------------------
・・・どちらも、素晴らしい言葉ですね。
本質的な学びで知識と実力を伸ばし、
本質的に会社や社会に貢献できるよう、
真摯な行動を積み重ねたいと思います。
「聖剣」という名の「死の薙刀」は、必要無いですね。
ありがとうございました。

2014年 05月 14日
八十八夜の別れ霜
最近は身の周りに変化が多く、考えることが多いです。
心に迷いが生じた時は、走ります。
限界までランニングすると、「涅槃」の地に辿り着きます。
※涅槃(ねはん)
→煩悩(ぼんのう)の火を消して、知慧(ちえ)の完成した悟りの境地。
一切の悩みや束縛から脱した、円満・安楽の境地。
仏教で理想とする、仏の悟りを得た境地。
実際は、一時的な記憶の倒置と忘却に過ぎませんが。
しかしランニングは、非常に気持ちが良いですね。
体重も3ヶ月で、15キロ減りました。
仕事もプライベートも、無駄なものは削ぎ落とす事が、時には必要ですね。
本題。
僕はなるべく様々なタイプの有名人や経営者の、
ブログやメルマガ、インタビューやFACEBOOKといった、
その人物の思想が読み取れる情報をチェックしているのですが、
ここ1年ぐらいで一番衝撃的だった記事を、今回ご紹介します。
「今の多くの日本人は養豚場の豚みたいなもの」
川島 和正
世の中の「常識」は、支配者が一般人を管理監視して、
自分に都合よく動かすために、
後から決めて「常識」として広めたものばかりです。
例えば、最近の日本人が特に気をつけている
「相手の感情を害することをやってはいけない」とか
「みんな仲良くすべき」というのも、
一般人が支配者の言うことを聞くように作られた「常識」なのです。
こんな話を聞いても、あなたは
「でも、周りの人が嫌がることをしてはいけないよ」
と思うことでしょう。
しかし、この考えこそが、養豚場の中の豚みたいな発想で、
そんな考えの人間は、支配者に都合よく管理される
養豚場の豚のような人生になるわけです。
例えば、養豚場の中の豚たちは、飼い主から
「豚同志仲良く」「友達の豚が嫌がることをしないように」
と言われているので、養豚場から出ようとしません。
また、養豚場はそれほど頑張らないでもエサが貰えるので
「この生活も悪くはない」なんて思っていたりします。
そして、養豚場から出て自由に生きる豚や
支配者が決めた養豚場のルールに従わない豚を
「あいつは非常識で悪い奴だ」と批判します。
本当は養豚場の中だけでなく、自由に暮らす方が自然なのに、
それを批判して、養豚場から出ないことを良しとするのです。
と言うわけで、いわゆる常識を守って、
周りの人の顔色を見て暮らすことを良しとすると、
養豚場の豚みたいな人生になるので、
くれぐれも気をつけたほうがいいです。
自分磨きをしたり、何かにチャレンジしたり、
遠い世界に行ったりすると、周りの豚は批判してくるはずですが、
そのときに「友達の豚が嫌がるからやめとこう」なんて思ってはいけません。
「自分だけ逃げようとするなんてズルい!」とか
「外の世界は地獄だ!」なんて言われても
「お前は養豚場の豚だ!目を覚ませ!」
と相手に言うくらいでいいのです。
養豚場の中の世界においては、外に出ようとする豚に対して
ブレーキをかける仕組みがたくさん用意されているのですが、
そんなブレーキに止められないように、
くれぐれも気をつけたほうがいいですね。
今の日本人は、養豚場から出るチャンスもたくさんあるのに、
周りの豚の顔色を見て養豚場の中だけで暮らす人ばかりなので、
実にもったいない話です。
養豚場はあくまで養豚場で、動物園の檻の中と同じですので
外の世界で自由に暮らしたほうが自然で楽しいですね。
また、養豚場は、いつエサを減らされるか、
いつ豚肉にされるかわからない場所なので
養豚場にいれば安心と勘違いしないようにした方がいいですね。
川島和正 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/kk5160/
・・・うーん、攻撃的ですが、何とも深い文章です。
僕の考えとしては、人にしろ豚にしろ、
幸せの価値基準はそれぞれなので、
当の本人が幸せと思う決断であれば、
それはそれで良いと思います。
ただ、それに伴って他の豚を批判したり、
自分が過ごした養豚場を批判するような事は、
自らの価値を下げるだけだな、とも思います。
結局は養豚場を支配された環境下の牢獄と思うか、
安定的に統率された環境下の楽園と思うのかは、
当人の価値基準次第なのだと思います。
その上で何かしらの選択を決断した当事者に対して、
批判的な発言をする事は、両者とも控えるのが良いと思います。
外の世界に羽ばたく姿は、自由で開放的に見えますが、
結果的に養豚場のほうが幸せだったというケースもある為、
安易に周囲に流されない、確固たる価値基準の確立が必要ですね。
やはり『足るを知る者は富む』という事だと思います。
ではまた来月。

吉祥寺の朝焼け
2014年 04月 20日
『足るを知る』
桜の季節が終わりました。
今年は色々な想いがありました。
メンバーは、最高の状態でした。
入社して5年、この面子で営業出来るとは。
これだけ揃う事は、もう無いでしょう。
様々な要素や事象に対し、無常の感は否めません。
ただ、後悔はしていません。
なぜならば、全てやり尽したから。
ヒト、モノ、カネ。
しかしビジネスは、結果が全て。
ただ、一つだけ言えることは。
このチームで戦えて、本当に良かった。
関わってくださった、関係者の皆様へ。

『足るを知る』
という言葉があります。
簡単に言えば
自分の現状に幸せを感じる人は、生活が貧しくても心は豊かである。
他人を妬んだり、羨んだりせず、現状に幸せを感じることができる人は、
心が豊かであり、 不幸を感じることがない。
他人と比較して、無い物ねだりを繰り返すより、
捉われた心を持たず、幸せを感じる心を持つ事が必要である。
というものです。
人は欲深い生き物ですから、常に何かしらの欲求を持ち合わせている事が殆どです。
(詳しくは以前に書いた「我欲と煩悩を捨て、プランクトンになろう」をご参照下さい)
欲求、欲望、野心、我欲、煩悩といった概念は、
人間の行動意欲に変化するものも存在する為、
一概に悪であるとは、私は捉えておりません。
しかし、それらばかりを追い求めすぎると、
欲していた何かを手に入れても満足できず、
常に次の欲に駆られ、翻弄されながら、
欲を追い求め時間を浪費するだけの、
僕が『足るを知る』という言葉が好きなのは、
現状に満足し安心領域から出ないという考えではなく、
次のステップを捉えながら、今ここにある日々に感謝し、
小さな事にも幸せを感じる、豊かな心を持ち続けたい。
欲というものは、下から見上げれば崇高な存在ですが、
辿り着いてみると、意外にあっけないものです。
小さい頃は高くて買えなかった物などは、
大人になれば買い占められる事が殆どです。
しかしそれをしたいと思う人が少ないのは、
あっけなく買えるモノに、魅力を感じないからです。
結果だけに捉われるのではなく、その過程を楽しみ、
万物に幸せを感じ、日々に感謝する豊かな心を持つ。
その上で結果を残し、目標を達成し、目的を果たすほうが、
人生を生きる上で、良質な選択であると考えます。
悩み苦しみは誰でもあるものですが、
自分の状況を離れた所から俯瞰して捉え、
問題をシンプルに削ぎ落として、
一つ一つ改善することが大事ですね。
つつじヶ丘のキッチンで泣きながらチャーハン作ったり、
これは尊敬する前職の上司が、教えてくれた言葉です。
胸に響きます。
ではまた来月。
2014年 03月 20日
【食事】1ヶ月で10キロ痩せる、ダイエット成功の方法【運動】
2014年 02月 20日
不満や愚痴を言うよりも、自分の価値を磨こう。
最近、ランニングと菜食生活にハマってます。
仕事が終わり中目黒から渋谷まで走り、
自宅に戻ってお風呂のお湯をためる間、
近所の公園を2~3キロ走ってます。
最初は1キロでもゼーゼー言ってたのですが、
最近は走ると頭が冴え、気持ち良いです。
ランニング後はお風呂に入りながら、
タブレットで音楽とネットを楽しんでます。
一昔前までお風呂で音楽を聴いたり映画を観るなんて、
裕福な有名人ぐらいしか出来なかった気がしますが、
今ではお風呂で音楽やネットを楽しむ事も簡単ですね。
時代の変化の速さに、驚かされます。
もう一つの菜食メインの食生活は、
昔やっていた時期があるのですが、
その時体調が凄く良かった事を思い出し、
ダイエットも兼ねて始めてみました。
僕はもともと豆腐や納豆、
野菜が好きなのでそれほど苦にならず、
最近は殆ど、これらしか食べていません。
(友人と食事する際などは、普通に何でも食べますが)
しばらくの間、続けてみたいと思います。
今回は、友人がネットでシェアしていた情報で、
僕自身も感銘を受けた言葉があった為、
この場を借りてご紹介させて頂きます。
「会社なんて辞めればいい」
心屋 仁之助
会社は、さっさと辞めればいいと思うのです。
そして、起業してみればいいと思うのです。
そんなに、会社に不満があるなら。
そんなに、不満を言うほど自分の仕事に自信があるなら。
起業してみればわかるのです。
どれだけ 自分が傲慢だったか。
どれだけ 自分が無責任だったか。
どれだけ 自分の考えが甘かったか。
どれだけ 恵まれ助けられていたか。
どれだけ 会社が手厚くしていくれていたか。
どれだけ 毎月お金が入ることがありがたいことだったか。
どれだけ 自分でやって行くとお金がかかるのか。
どれだけ 自由だったか。
どれだけ 起業には準備が必要なのか。
どれだけ 準備をしても思うように行かないのか。
どれだけ 当たり前にお客さんがいたことが奇跡だったのか。
そして
それを成し遂げてきた会社に
いられることがどれだけ幸せなことか。
起業してみなければ
会社を辞めてみなければ
わからないのです。
今の自分が
どれだけ恵まれて幸せなのか
わからないのです。
そして、いま会社にいる人に
この言葉は響かないのも事実なのです。
だから
会社はさっさとやめた方がいいのです。
やめてみて初めて
どれだけ 自分が必要とされていたのか。
どれだけ 自分が愛されていたのか。
どれだけ 自分が役に立っていなかったのか。
どれだけ 大したことしていなかったのか。
全てが明るみに出るのです。
そう、自分の「勘違い」に気づけるのです。
見えなかったものが見えるようになるのです。
そして
不満で会社をやめた人は
どこに行っても何をしても
同じ不満を言い続けるのです。
会社への不平不満は
わたしは、変わらないから会社よ変わりなさい
という傲慢な叫びなのですから

心屋 仁之助(こころや じんのすけ)
株式会社グロウスサポート代表取締役。
心理カウンセラー。
京都府京都市在住。桃山学院大学卒業。
佐川急便に入社し、現場営業や営業企画部門管理職として19年間勤務。
その後、家族に起こった事件がきっかけとなり、心理療法を学び始める。
「性格改善」を専門とした心理カウンセラー。
セミナーや出版物、DVDメディア、心屋塾でのカウンセリングに加え、
近年はブログやfacebook、TVメディアへの露出も増えている。
心屋 仁之助 公式サイト
http://www.kokoro-ya.jp/
心屋 仁之助 公式ブログ
http://ameblo.jp/kokoro-ya/
心屋 仁之助 facebook
https://www.facebook.com/jinosuke.kokoroya

この記事には、大きく感銘を受けました。
自分が所属する会社に対し、
不満や愚痴を言う人は、
自分の周りにも、少なからず存在します。
(僕自身、そう思っていた時期がありました)
しかしその度に思う事は、
自分でやってみれば良いという事です。
出来ない事に不満や愚痴を並べてまで、
そこに所属する必要は無いという事です。
不満や愚痴の多い人に共通する事は、
改善に結びつく行動をしていない事です。
成功者に共通するのは不満や愚痴では無く、
自分自身が行動し、問題を改善する事です。
大事なのは発言では無く、行動です。
行動が伴い、発言が意味を持つのです。
不満や愚痴は、害でしかありません。
良い影響を与える事は、ありません。
何より、自身の価値を下げてしまいます。
自分の仕事に自信があれば、
発揮できる会社に移ればいい。
自分の仕事に自信が無ければ、
必要なスキルを磨けばいい。
自分に合う会社が無ければ、
自分で起業すればいい。
シンプルに、それだけだと思います。
以前からずっと考えていた事なのですが、
それを表現してくれた心屋さんの言葉に、
心から感謝したいと思います。
僕もこの会社で働く事が出来る日々に、
感謝を忘れず過ごしたいと思います。
今日も一日、頑張ろうっと。
ではまた来月。
2014年 01月 20日
我欲と煩悩を捨て、プランクトンになろう
最近、良く考える事があります。
それは「我欲と煩悩」についてです。
人生は日々、我欲と煩悩との闘いです。
俗に仏教では、人間には108つの煩悩がある、と説かれております。
(WIKIPEDIA参照)
主に身体内部の情報に基づいた欲求
- 呼吸:
呼吸中枢が血中のO2濃度低下を感知すると、呼吸回数を変えたり気道を通じさせようとしたり、別の場所に移動したりしたくなるような欲求が生じる。 - 食欲:
視床下部の血糖値センサーが血糖値低下を感知すると、個体に「空腹感」を感じさせ、摂食行動を促す。 - 飲水:
視床下部の浸透圧センサーが、血清の濃度上昇を感知すると、個体に「口渇感」を感じさせ、飲水行動を促す。 - 排便・排尿:
大腸や膀胱からの情報により、排泄したいという欲求が生じる。 - 睡眠欲
- 体温調整:
体温調整中枢にて設定された温度と比較して、体温が上昇/下降した場合、涼しい/暖かい場所に移動したいと感じたり、汗をかかせたり、筋の振戦を起こさせたりして体温を調整する。 - 性欲:
性的パートナーを見つけ、性行為を行いたいと感じる性的欲求。
主に身体の外部からの情報に基づいた欲求
心理・社会的な欲求
- 獲得:
財物を得ようとする欲求。 - 保存:
財物を収集し、修理し、補完する欲求。 - 秩序:
整理整頓、系統化、片付けを行う欲求。 - 保持:
財物を持ち続ける、貯蔵する、消費を最小化する欲求。 - 構成:
組織化し、構築する欲求。 - 優越:
優位に立つ欲求。達成と承認の合成。 - 達成:
困難を効果的・効率的・速やかに成し遂げる欲求。 - 承認:
賞賛されたい、尊敬を得たい、社会的に認められたい欲求。 - 顕示:
自己演出・扇動を行う、はらはらさせる欲求。 - 保身:
社会的な評判・自尊心を維持する欲求。 - 劣等感の回避:
屈辱・嘲笑・非難を回避する欲求。 - 防衛:
非難・軽視から自己を守る、また自己正当化を行う欲求。 - 反発:
二度目の困難に対して再び努力し、克服・報復する欲求。 - 支配:
他人を統率する欲求。 - 恭順:
進んで他人(優越な人間)に積極的に従う欲求。 - 模倣:
他人の行動やあり方を真似する欲求。 - 自律:
他人の影響・支配に抵抗し、独立する欲求。 - 対立:
他人と異なる行動・反対の行動をとる欲求。 - 攻撃:
他人に対して軽視・嘲笑・傷害・攻撃する欲求。 - 屈従:
罪悪の承服・自己卑下の欲求。 - 非難の回避:
処罰・非難を恐れて法・規範に進んで従う欲求。 - 親和:
他人と仲良くなる欲求。 - 拒絶:
他人を差別・無視・排斥する欲求。 - 養護:
他人を守り、助ける欲求。 - 救援:
他人に同情を求め、依存する欲求。 - 遊戯:
娯楽などで楽しみ、緊張を解す欲求。 - 求知:
好奇心を満たす欲求。 - 解明:
事柄を解釈・説明・講釈する欲求。
→これらが現代社会に於いて削ぎ落とす事が出来る、
欲求では無いでしょうか?
これらを纏め、人間の欲を脳科学的に考察すると
脳科学と欲の五大要素
1 生理的欲求
2 安全安心の欲求
3 愛情や所属の欲求(集団欲・序列欲)
4 人から認められたいといった欲求
5 理想とする自分になりたいという自己実現の欲求
上記5つに分類されるのだと思います。
万物に対し受動的な生き方をすれば、
(この考えこそが、我欲と煩悩に塗れているとすれば、それで構いません)
皆さんはいかがでしょうか?
・・・煩悩だ。
・・・煩悩だ。
・・・煩悩だ。
極論かもしれませんが、本質を捉えれば、上記が間違いでは無いと考えます。
人が生きるためには、慎ましさの個人差こそあれ、我欲も煩悩も必ずつきまとうのです。
私個人としては、こう思います。
人間なんてむしろ、煩悩にまみれてナンボ!!
煩悩に悩み、煩悩と戦う。それでこそ人生!!!」
家族や、友人や、仲間との経験こそ、他に代え難い財産だと思います。
つまり他者への「無償の愛」こそ、革命の源泉となるエネルギーであると、私は考えます。
2013年 12月 20日
海知らぬ少女の前、麦藁帽の我は両手を広げ
最近、仕事が楽しいです。
僕が入社して今に至る5年間の中でも、
今年は状況が大きく変化した1年でした。
環境としては、ハードでした。
その中で再認識した事。
それはやはり
自身を客観視して、現在と将来を見据える
事の重要性です。
何かに集中して没頭すると、時に周りや自分が見えなくなります。
そんな時、少し離れた視点から自分を客観視すると、
冷静に現状を捉え、改善策を見出すことが出来ます。
いつもの誰かと、いつもと違う時間を過ごしたり、
新しい音楽を聴いたり、古い小説を読んだりするのです。
経営者インタビューや革命家の本などを読むことで、
普段の自分とは違う視点を持ち合わせるようにしています。
そして何より、過酷な状況下でも仕事を楽しむ事。
そんな環境を共に作り上げてくれる上司や、部下や、仲間。
そしてお客様やお取引先様、地域住民の方や地域の会社の皆様。
それぞれに最近はより深く、日々感謝しております。
Appleの伝説の経営者、スティーブ・ジョブズ氏は
「明日死ぬとしたら、今日自分はどう生きるか。それを毎日考える」
「墓場で一番の金持ちになることに何の意味がある」
「毎晩寝る前に“今日は素晴らしいことをした”と思えること、それにこそ価値がある」
と、語っていらっしゃいます。
賛同致します。
先日、素晴らしい経営者のお言葉に出会い、感銘を受けました。
国内の製麺機製造・開発トップシェア、
当時としては異例の365日サポート体制を実現。
業界大手「丸亀製麺」が採用している事でも有名な、
麺類飲食店の新店舗開業支援・経営サポートまで行う企業。
「大和製作所」の“藤井薫代表取締役”です。
藤井代表はSNSのFACEBOOKでほぼ毎日、
コラムを更新されているのですが、
その内容が非常に濃く、日々感銘を受けます。
中でも最近僕が一番共感したコラムを、一部転載させて頂きます。

「マーケット・リーダーへの道筋」
おはようございます。
今日は「マーケット・リーダーへの道筋」です。
多くの企業、多くの店舗、多くの新規開業者が忘れてしまっている、
大切なことがあります。
それが、マーケット・リーダーになることに執着していない、
即ち、その市場でのリーダーシップを取ることに執着していないことです。
しかし、ほとんどの企業、店舗は売上を幾らにしたいとか、
営業利益を何パーセントにしたいとかの目標とか、希望は持っています。
そのような目標は、マーケット・リーダーになれば簡単に解決出来るのに、
マーケット・リーダーになることを考えてもいないのです。
私はエンジニアだったのですが、製麺機市場へ乗り出すときに、
必ず、シェアトップになることを目論んでいました。
ひたすら、トップを目指して、常に社内ではそのことについて話していました。
しかし、トップになるまでに約30年の年月を使ってしまいました。
それは、トップになるための方法を知らなかったためです。
M・トレーシーとF・ウイアセーマは
「ナンバーワン企業の法則」
の中で、マーケット・リーダーになるための方策として、
3つの価値基準のうち、どれか一つを選択するように迫っているのです。
1.オペレーショナル・エクセレンス
(生産方法や販売方法の改善を目指すアプローチで、
スピードやコスト優位性により競合他社との差別化を図る)
2.製品リーダー
(たえず最新で価値の高い製品・サービスを提供し続けることで、
競争優位性を保ち、イノベーション追求型で、
常に新しい製品・サービスで高い価値を提供しつづけることにより、
競合他社が模倣しにくい状況をつくり出す)
3.カスタマー・インテイマシー
(顧客ロイヤルティを築き上げることに焦点をあて、
顧客との親密さを強化し、販売力を高めるとともに、
顧客からのフィードバックを改善に活かすアプローチで、
他社ブランドへの乗換えが生じにくい状況を生み出す)
上記1~3を外食産業で実際の成功している会社に例えると、次のようになります。
1.オペレーショナル・エクセレンス企業
の成功事例は、マクドナルド、すき家、丸亀製麺、ケンタッキー・フライドチキン、セブン・イレブン等、
お手軽方向でのトップ企業です。
2.製品リーダー企業
の成功事例で思い当たるのは、つるとんたん、博多一風堂等です。
3.カスタマー・インテイマシー企業
の成功事例は、実際は多くあると思いますが、カッシータ、リゴレット等が思い当ります。
そして、1から3のいずれかに的を絞ることが大切なのです。
一度に、3つとも同じレベルで満足させようと思わないことです。
絞った一つの価値基準だけを他のライバルに圧倒的に抜きん出た水準に保ち、
残った2つの価値基準は、平均点以上の状態に保つことです。
例えば、カスタマー・インテイマシーで、素晴らしい評価を受けたとしても、
お客さまが手を出せない価格であったり、製品とかサービスのレベルが非常に劣っていると、
お客さまには決して支持されないのです。
だから、たった一つの集中している価値基準のレベルは、
高い水準を追求し続け、他の2つの価値基準についても、
おろそかにしないことなのです。
一般的に、外食ビジネスの場合は、
価値基準を1にする場合は、ある程度の規模がないと難しいのです。
だから、新規に開業したり、まだ規模の小さいうちは、
価値基準2または3しか、選択肢はありません。
商品力を上げることに強みを持っている経営者は、
2の製品リーダーを目指すべきであるし、
サービス面で強みを持っている経営者は、
上記3のカスタマー・インテイマシーを目指すべきなのです。
そして、その価値基準を、
業界内で誰も追随出来ないレベルまで、磨き続けることなのです。
但し、価値基準の選定は自分の持っている強みだけではなく、
自分が住んでいる市場とか、ビジネスの内容によっても、変えなければいけないのです。
例えば、製麺機市場においては、
価格の安さを追求しても、品質の高い麺を作ることが出来なかったり、
安全性が劣っていて、使っている人が怪我をするような機械では、
機械コストが幾ら安くても、トータルでは高くついてしまいます。
従って、私はエンジニアだったので、
当社の場合、当初は製品リーダーを目指しました。
しかし、市場のお客さまが一番望んでいたのは、
最新式の高度なレベルの製麺機ではなく、繁盛するノウハウであり、
繁盛店になる道筋を知りたかったのです。
要するに、お客さまは繁盛することを通じて、豊かな人生を送ることを願っていたのです。
そのことに20年近く前に気付いて、
当社の使命を「麺専門店繁盛支援会社」と明確にしたのです。
それから、当社は徐々に会社の形が変わり、
最終的にシェアトップになることが出来たのです。
従って、マーケット・リーダーになるには、
どの価値基準を選ぶかによって、決定するのです。
それだけ、価値基準の選定が企業の明暗を分けてしまう、
大きな影響力を持っているのです。
価値基準の選定に関しては、あらゆる方向から検討しなければいけないのです。
そして、どの価値基準を選ぶかによって、
価値基準と一貫性を持った使命を明確にする必要があるのです。
そして、絶対にやってはいけないのは、
上記3つの価値基準に優先順序をつけないで、
全部平均的に満足させようとすることなのです。
優先順序をつけて、優先順序に従って、
内部資源を振り当てていくべきなのです。
例えば、当社の場合の優先順序は、3⇒2⇒1の順番です。
優先順序を付けない場合は、
マーケット・リーダーになることを放棄するのと同じことなのです。
だから、自分の強みに則り、
マーケットの状態にあった一つの価値基準を選ぶことは、
勝利の選択なのです。
大和製作所 公式HP
http://www.yamatomfg.com/
大和製作所 藤井薫代表取締役 FACEBOOK
https://www.facebook.com/kaorufujiyamato

いやー・・・、素晴らしいですね。
僕も製麺を始めた頃に、大和製作所のこの本を読んで、勉強したことを思い出しました。
「究極ラーメン 麺を科学した新製麺術」
http://www.yamatomfg.com/book/ramen.php
藤井代表は御年70歳を超えているはずですが、
毎日朝の3時に目覚め、瞑想や筋トレを日課にされているそうです。
そして現在も香川の本社から全国、海外へと、
毎日フレキシブルに飛び回っていらっしゃるそうです。
凄いという感情を通り越して、畏怖すら覚えます・・・。
FACEBOOKの更新も、ほぼ朝の5時台~6時台(!)です。
やはりこういった刺激的な経営者様のお言葉は、
数多くのインスピレーションを与えてくれますし、
自分自身の人生を考える、良き契機となります。
藤井代表、素晴らしいお言葉を、いつもありがとうございます。
・・・話は戻って、皆さんは自分が明日死ぬとしたら、今日何をしますか?
僕がもし、明日自分が死ぬとしたら・・・

素敵な女性の料理で、ワインでも飲みながら、青空の下でダンスかな。
ではまた来月。
2013年 11月 20日
11月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて
凄いものを見つけました。
男性、女性、ニューハーフ(この設定が凄い・・・)。
それぞれが「うどん」を、美味しく、美しく、力強く啜る。
その姿をネットで公開し、投票者を募り、王者を決定する。
業界大手「はなまるうどん」が企画する、
まさに
「かつてない、うどんの世界のご提案」。
その名も
UDN
ススリンカップ2014!!!

ススリンカップ2014 公式HP
http://susurincup.hanamaruudon.com/
この企画、それぞれの部門でチャンピオンを決めるのですが、
その部門のネーミングが
「女子ぶっかけ部門」
「男子おいなりさん部門」
「ニューハーフかまたま部門」
と、捉えようによっては品位の部分でブランドイメージを棄損する可能性も孕んだ、
何とも挑戦的な企画だと思います。
実際覗いてみるとHPはかなり作り込まれており、
そのニーズの有無はこの際置いておくとして、
はなまるうどんもかなり気合いを入れて制作したものであると推測されます。
何と常務取締役自ら、讃岐うどんの美味しい啜り方をレクチャーされています。
讃岐うどんの美しいススリ方
個人的には、この女の子がナイスですねー。
はなまる UDNススリンカップ2014 早川実季(ぶっかけ部門)
男性部門に至っては、なぜか上半身が裸。
はなまる UDNススリンカップ2014 直野賀優(おいなりさんセット部門)
ニューハーフ部門に至っては、もはや理解不能です。
はなまる UDNススリンカップ2014 ブルボンヌ(かまたま部門)
・・・世の中には様々なニーズやウォンツが、存在しているんですねー。
勉強になります。
個人的に「ビジネス」に関して成功する為には、
1 普遍的業種で、広域層から大衆的支持を集める事
2 独創的業種で、集中層から熱狂的支持を集める事
3 未開拓業種(隙間産業)で、潜在層を狙う事
このいずれかに突出する事が重要だと思うのですが、
今回の企画はある意味、この3要素を兼ね備えているような気も致します。
(言い過ぎかもしれませんが・・・)
1点だけ要望があるとすれば、
参加者へのプレミアム感溢れる特典のようなものがあれば、
もっと盛り上がって面白い企画になるのかなー、なんて思ったりしました。
(例:ススリストチャンピオンとはなまる本店貸切で動画撮影しながら至近距離食べ放題、など)
いずれにしても「話題性」という意味では、
非常にインパクトある、冒険性に溢れたアイデアだなーと感じた次第です。
三ツ矢堂製麺でも
「MYD(三ツ矢堂)ススリンカップ」・・・
無いか。
それではまた来月。

象の消滅 / 村上春樹
今回タイトルの元ネタ収録の短編集。大好きな作品です。