2014年 02月 05日
BYO
最近気になるお店があったので、行ってきました。
場所は渋谷区道玄坂の近くです。
かの有名なソムリエ 田崎さん曰く
「コストパフォーマンスと品質が素晴らしい」と絶賛しておりました。
ワインリスト

素晴らしい。
それだけでなく

この制度は「BYO」”bring your own"というもので
「お好きなお酒を持ち込んでください」という意味だそうです。
日本ではあまり馴染みのない制度ですが、発祥の地オーストラリアでは
そこかしこに「BYO」という文字が並んでいるそうです。
店内に置いてある最低単価は1500円程度でしたので、ボトルで2500円くらいで
楽しめますし、コンビニで売っている安価なワインを999円で持ち込んだり
自分の大好きなワインを999円支払って持ち込んだりと、各々の利用動機や
会の内容で使い分けが出来そうな、素晴らしい制度だと思います。
制度もそうですが、内装も魚河岸系でありながらも
テーブルの素材にはワインの箱をモチーフとした物を利用するなど
世界観が統一されておりました。
各階層ごとに若干の違いがあるのも、利用の幅が広がりそうですね。
内装もしっかりとしたコンセプトから派生しており


そしてなんと

ボトルを頼むと色々な対応をしてくれる店がありますが、これは初めてで
ボトルのラベルが見えないという弱点はありながらも「倒してこぼさない」という
最大のメリットがあります。
机も広く使えていいですね!
料理も



あと、写真には撮り損ねましたが、ブイヤベースが絶品でした。
総合的に非常に満足度が高く、利用動機も色々な形で使えるため
重宝しそうなお店だな~と思い、あとにしました。
世界には色々なことを考える人が居ることを知ると同時に
発想次第で可能性は無限にあるのだと痛感しました。