2013年 04月 16日
長い間お疲れ様でした。
20年前のスーツが今だに良く似合うと評判の
中目黒店小林(大)です。
いきなり重い話ですが、自分が慣れ親しんだ場所が無くなる
帰れるところがなくなるというのは、かなり寂しいものがあります。
自分に関して言えば、母校の高校が統合されて無くなったり
祖父母の家が無くなったり、働いていた店が倒産して無くなったりとか
自分の心の拠り所と言いますか、帰れる家みたいなものが無くなるのは
これからも在る事でしょうが、ないに越したことはないと思っています。
20年近く色々なところを食べ歩いて行くと当然のことではありますが
大好きで老舗だし有って当たり前の店や、いつでもやっているだろうから
いつか行けばいいやと思っているといつの間にか閉店してしまっている
なんてことはよくあります。
ラーメン屋に関してだけでも、以前渋谷にあった「チャーリーハウス」や
三鷹にあった「江ぐち」そして以前自分が働いていた店などまだまだたくさんあります。
そして今月一杯で閉店すると言う荻窪の「漢珍亭」もそのひとつです
「春木屋」「丸福」「丸長」「二葉」など20年前の荻窪のラーメンブームを
支えた老舗中の老舗のひとつです。
絵に描いたようなシンプルな東京ラーメンでした。しばらく存在を忘れていましたが
閉店の知らせを聞きどうしても行きたくなってしまいました。
今度の休みの日にぜひ以降と思います。
by mitsuyado
| 2013-04-16 10:21