2011年 10月 14日
ファインプレー
以前松本店を臨店する際に
早くついてしまった時のことですが
松本駅のモスバーガーに酔った時の事です。
店内は、早い時間だったこともあり5名くらいのお客様で
スタッフは2名で運営していました。
禁煙と喫煙が解れているタイプのお店でした。
軽食をしながら資料を整理したく
ハンバーガーのセットを頼みました。
対応してくださった方は女性のスタッフだったのですが
笑顔で対応してくださったことは自分自身は普通な印象の方でしたが
ハンバーガーを注文し、ドリンクだけをもって席へ移動しようとした際に
女性のスタッフの方が喫煙席はあちらですといい灰皿も渡してくださったのです。
私はタバコを吸うとも、灰皿くださいとも言っていないので
なぜこの人は自分がタバコを吸うことが分かったのか不思議でした。
一瞬、知り合いだったかなっと妄想を抱いたのですが
全く知らない人でした。
不思議に思いながらも席に着き、タバコを吸おうと思った時
なぜこのスタッフが気づいたのかが解りました。
まだ夏場だったのでワイシャツだったのですが、タバコを胸ポケットに入れていて
ポケットにタバコが入っていることがうっすらですが見えていたのです。
それに気づきそのスタッフは私に喫煙席の場所を教えてくれたのでした。
思えば簡単な事でしたが、すごく感動しました。
ちょっとしたこういう気づきがお客様に感動を与えるのだと、再度痛感しました。
マニュアルだけの対応では絶対できないサービスだと思います。
三ツ矢堂製麺でも同じですが、ちょっとしたこういうサービスを全員が意識できている
店舗は素晴らしいと思います。
このスタッフだけがたまたま良かったのかも知れませんが
私が受ける印象はモスバーガーというブランドは教育がしっかりできているなと感じたのです。
三ツ矢堂製麺も同じだと思います。
スタッフ一人がブランドに与える印象は大きく
良い印象も、悪い印象も同じ位影響力は大きいのだと感じた出来事でした。