2010年 08月 24日
鮮やかに染まる琥珀の月
二年ぶりに地元である仙台の温泉街へ帰省しました。
今回はあまり予定は詰めず実家でのんびりと過ごしてきました。
まずは新幹線でコレ。
実家に着いたらまずはコレ。
畑の野菜とやっぱりコレ。
いやー、たまりませんな。
夜は近所で盆踊りが。
盆踊りと言えばやっぱりコレ。
人生って最高です。
そんな盆踊りからの流れでご近所さんの家にお邪魔してからも、ひたすら呑んでました。
唯一の公共交通手段のバスが一日三本しか通らない、ど田舎に突如現れたゴージャスな家でした。
気分はカリフォルニア。
こんな素敵なキッチンで、愛する奥さんが料理してくれたら幸せすぎて溶けますな。。
このセレブレティ空間で、戦後の日本高度経済成長を支えた下町のナポレオンこと
「いいちこ紙パック」
をガブガブ呑むという、あの何ともミスマッチな感覚がツボに入り、気持ちよく泥酔する事が出来ました。
翌日は地元の観光名所である「秋保大滝」へ。
仙台では有名な蕎麦屋さんへ行ってきました。
外観
青豆豆腐
山菜そば
たまき庵
http://www.tamakian.com/
このお店は僕の中学時代の友人のお店。
ランチタイムで忙しかった為あまり話す事は出来ませんでしたが、中学時代よく一緒にバカな事ばっかりして遊んでいたあの友人が真剣な顔で
「蕎麦屋を切り盛りする姿」
を見た時は何だか感動してしまいました。
感動してしまったので昼間から日本酒をグビリ。
そんなこんなでひたすら呑んでいたような気もしますが、仙台のラーメン/つけ麺事情もちゃっかり覗いてきちゃいました。
つけ麺 おんのじ
SS30の近くにあるお店。
仙台に2店舗展開する、行列のできる人気店。
店員さんの活気の良さが印象的でした。
宗庵
ハピナ名掛町アーケード内にある好立地のお店。
現在のつけ麺業界主流の豚骨魚介つけ麺、といった感じ。
器の存在感が光っていました。
麺屋 正宗
東京の人気製麺所「浅草開花楼」の麺を仙台で唯一味わえるお店。
更に丼をIHヒーターで暖める事が出来るので常にアツアツのつけ汁が味わえます。
僕の大好物、スープ割りしたつけ汁にご飯を投入する「おじやセット」があり、これもアツアツで楽しめます。
…とまぁ仙台にもいつの間にかつけ麺店が増えていて驚きました。
実は上記三件を2時間でハシゴした為、帰りのバスで腹痛と戦う事になるのですが。。
率直な感想としては、つけ麺店は増えたものの「仙台と言えばココ!」というような代表店はまだ無く、「つけ麺」を看板に掲げるお店が乱立する東京と違い「ラーメン」を主軸にしたお店が主流で、2002~2003年頃の東京の様な「つけ麺ブレイク前夜」といった印象を受けました。
また、カウンター席主体の所謂「ラーメン店としての物件を使ったつけ麺店」はあるものの、三ツ矢堂製麺(特に中目黒店)の様なテーブル席主体、お酒やおつまみも提供する「女性でも気軽に入れるつけ麺ダイニング」的なお店はまだ無い様に思います。
「三ツ矢堂製麺 仙台店」
是非出店したいですね~。
そんなこんなで帰りのバスは渋滞と腹痛と二日酔いの地獄絵図でした。
しばらくお酒は控えめにしようっと。。