2010年 01月 19日
【つけめん】東京つけ麺ランキング オススメの名店まとめ【つけ麺】
僕は友人にラーメン/つけ麺が好きだと話すと、
その人の好みもあるし、住んでる地域や、お店の雰囲気。
つけ麺に関する記事が少なかった事に気づいたので、
名付けて
「ラヲタ青柳 東京つけ麺ランキング!」
僕を知ってる人も、知らない人も、ドン引き必至の超ロング記事。
それではどーぞ。
えん寺@東高円寺のつけ麺
2009年流行の兆しを見せたベジポタつけ麺(野菜をドロドロに煮込んだスープ)。
全粒粉?入りの胚芽麺が美味。水菜も良いアクセント。
スープは完全ドロドロ濃厚系、スープ割りで味の調整可。
きら星@武蔵境のつけ麺
濃厚な豚骨スープが特徴。
曜日限定で更に超濃厚なスープのつけ麺や二郎インスパイアメニューもあります。
最近ラーメン花月とコラボした事も話題に。
じゃんず@練馬のつけ麺+とんがり飯
ビール酵母入りの麺(!)と魚粉が効いたつけダレが美味しい。
トッピングも一つ一つが丁寧な仕事ぶりを伺わせます。
接客も非常に好印象。
すずらん@渋谷の味噌つけ麺(乱切り麺)
社長もブログで書いていたお店です。
極太麺のインパクトも強烈ですが、自分的にはこの乱切り麺がオススメです。
つじ田@飯田橋のつけ麺
2009年はラーメンSHOWで弊社とコラボして頂きお世話になりました。
すだちのアクセントと上品な京都黒七味がナイスなお店です。
づゅる麺池田@目黒の醤油つけ麺
店内も店員もBGMもオサレでお気に入りのお店。
レモンと卓上の魚粉が良いですねー。
バサノバ@新代田のトムヤムクンつけ麺
人によって好き嫌いが一気に分かれるパクチーがけっこう効いてます。
タイ料理好きな方は是非。
せたが屋@駒沢大学(野沢)のつけ麺
個人的には昔の平打ち麺の頃の方が好きですが、やはり現在もクオリティ高いですねー。
深夜にあっさり魚介出汁スープが欲しくなった時は迷わずここに行きます。
サイドメニューの海老ワンタン、カレーご飯も美味。
卓上の刻みネギ、ガツン汁(カエシ醤油)、ふりふりカレー(カレーパウダー)で味の変化を楽しめるサービスが素晴らしいと思います。
ひるがお@駒沢大学(野沢)の塩つけ麺+鶏親子ご飯
先述のせたが屋の昼営業はこのひるがおになります。
塩でつけ麺を提供しているお店は希少。
刻みタマネギがたっぷり入った、ホタテ出汁のスープが絶妙。
サイドメニューの鶏親子ご飯も美味しいです。
ふくもり@駒沢大学(野沢)のつけ麺
上記せたが屋グループ、せたが屋本店の向かい側にあるお店。
モチモチした麺と煮干しの効いたスープがたまりません。
どこか昭和を感じさせる店内も個人的にツボです。
もちもちの木@西新宿のつけ麺
スープを一杯ずつ温めてから提供するお店。
スープが火傷するぐらい熱々なのがいいですねー。
やはりつけ麺のスープと青野菜は相性が良い事を実感します。
井の庄@石神井公園のつけ麺+チャーシュー飯
魚粉つけ麺ブーム立役者的存在。
カップラーメンも話題になりました。
炙りチャーシューも味がしっかり染み込んでいて美味しいです。
楽々@吉祥寺のベジポタつけ麺(らーめんナビ限定メニュー)
僕のお気に入りのお店。
外観、内装、雰囲気、メニュー、BGMから接客に至るまで「自分がやりたいなー」と思っていた理想形に一番近いお店がココ。
写真は2009年ベジポタブームを感じる限定メニュー。
毎週一回の限定メニューや曜日限定メニュー、お酒や肴に至るまでラーメンを愛する店主の気持ちが伝わるお店。
メルマガや店主のこまめなブログ更新など、マーケティング手段も非常に秀逸だなぁといつも考えさせられますねー。
頑者@川越のつけ麺
ライバル店の一つでもありますが…。
いやはやさすがに美味しいですねー。
個人的にラーメン食べ歩きを始めた頃を思い出します。
高はし@赤羽のつけ麺
このお店も社長が書いていましたが、つけ麺黎明期からある名店。
麺、独特な風味のつけダレ、トッピング全てが秀逸。
どこか懐かしさを感じさせる味です。
営業時間が短いのがネックですが、一度は行く価値アリだと思います。
十六@西池袋(要町)のつけ麺+野菜
このお店も自分が食べ歩きを始めた2002年頃、つけ麺ブレイク前夜からあるお店。
値段と量が非常に良心的なお店です。
あのうどんの様な極太ストレートの多加水麺は当時衝撃的でしたー。
清勝丸@経堂の醤油つけ麺
初期のTETSU×六厘舎にインスパイアされたお店、といった印象を受けました。
青葉@新宿丸井CINEMAのつけ麺
Wスープ元祖的存在の青葉。
前職のオフィスすぐ近くのビルだった為、たまーに食べに行ってました。
本店の中野店に忠実な味。
10年後、20年後も美味しいと感じるのはやはりこういった落ち着いた味なんでしょうねー。
大喜@湯島のうめもりそば
塩ベースのつけ麺でここまでの完成度…、当時は驚きと言うよりも正直ショックでした。
鶏の使い方が本当に神業の領域。
ここの店主のラーメンに対する真剣な姿勢には畏怖さえ感じます。
大勝軒まるいち@新宿歌舞伎町の野菜つけ麺+白髪ネギ
眠らない街、新宿歌舞伎町。
靖国通り沿い、ドンキ向かいという超好立地(地下ですが)でありながら非常にレベルの高いお店。
東池袋大勝軒直系、山岸イズムを感じます。
イケメンな店主の接客もまた素晴らしかったです。
辰盛@高島平のつけ麺+ツープラトン
石焼釜で熱々のままつけ麺が楽しめるという、ナイスアイデア。
二代目けいすけ@高田馬場の海老つけ麺大盛り
ラーメン業界きって奇才が生み出すアートオブつけ麺。
エグ味の出がちな海老を見事に飼い馴らし、研ぎ澄ませ、洗練されたスープが匠の技を感じさせます。
特徴的な器が印象的ですねー。
ちなみにレンゲがメチャクチャでかくて驚きました。
不如帰@幡ヶ谷のつけ麺
女性にも食べやすい、所謂あっさり淡麗系がもてはやされる昨今ですが、このお店は何となんとハマグリ(!)を出汁に使っています。
幡ヶ谷の商店街の脇道にある、隠れ家的なお店。
週に一回、煮干スープの限定メニューに変わるのですがそれもまた美味なんですねー。
武骨@上野のつけ麺
荒々しい男気を感じるスープ。
前回鷹虎について書きましたが、やはり器に対するこだわりが素晴らしい。
接客も同様、麺屋武蔵のコンセプトへの徹底には本当に頭が下がります。
武骨外伝@渋谷の温玉肉餡かけつけそば
武蔵繋がり。
この餡かけのアイデアには当時驚かされました。
甘めのスープ好きな方は是非。
風雲児@新宿のつけ麺
こちらも鶏×魚粉ブームの立役者。
ラーメン/つけ麺業界一イケメンとの呼び声高い、イタリアン出身の店主が今でも厨房に立っておりその接客もまた好印象。
最初は油そば的に楽しみ、残り半分ぐらいでスープを入れてラーメンとして楽しむ、限定の「かまたまーめん」が斬新なアイデア。
文蔵@三鷹のつけ麺
丁寧な仕事と好感の持てる接客が心地良いです。
青葉同様、十年後にも食べたくなるであろうお店。
営業時間が短い為あまり行く機会が無いのが残念ですが…。
魔女のカレー@仙川の豚あぶりつけ麺
カレーとラーメンを融合させた先駆者的な存在。
ここのカレーは本当にウマいです。
三ツ矢堂製麺でも現在限定カレーメニューがあるので是非。
麺恋処いそじ@代々木のチャーシューつけ麺
麺もスープも非常にレベルの高いお店なんですが、僕の訪れた時はチャーシューが半生で残念でした…。
藍嶌@調布の塩つけ麺
動物を抑え、鶏と魚介を強めに押し出した丁寧な仕事。
アクセントに添えられた柚子胡椒がいい感じです。
六厘舎@大崎のつけ麺+豚ほぐし+メンマ
言わずと知れた濃厚豚骨魚介×魚粉×極太麺ブームの先駆者。
個人的にはシーチキンの様な食感の「豚ほぐし」というトッピングが好きです。
行列必至なので覚悟して向かいましょう。
嗟哉@初台の醤油つけ麺大盛+半チャーシュー丼
ここもつけ麺黎明期からあるお店。
ハイクオリティな塩つけ麺もあるのですが、僕が塩つけ麺で美味しいと思うのは先述のひるがお、大喜とここだけです。
卓上に何と砂糖(!)があります。すごい。
櫻坂@渋谷のつけ麺+辛味噌ご飯
渋谷でつけ麺が食べたくなった時はここに来ます。
お店のネーミングセンスが良いですねぇー。
狢(むじな)@八幡山のつけ麺大盛り
最近主流の豚骨魚介ドロドロ系ストレート×極太麺、直球ド真ん中です。
たまにワッシャワッシャと無性に喰らいつきたくなります。
桜花@神奈川新町の特製つけ麺特盛り
ベスト5入りを最後まで悩んだお店。
でもよく考えたらここと頑者は東京じゃありませんでした。
このお店は僕が尊敬するラーメン大好き某DJが当時絶賛していて、食べ歩きにハマっていた頃は「どこが美味しい?」と聞かれたら僕もまずココをオススメしていました。
しばらく食べに行っていませんが、初めてこのお店のつけ麺(と炙りチャーシュー)を食べた時の感動は未だに忘れられません。
書いてたら食べたくなってきたので、久しぶりにまた行こうと思います。
そして青柳的つけ麺ランキングベスト5は…
◆第五位◆
勢得@千歳船橋の得勢つけ麺
移転前の町屋時代の海老を押し出したスープから動物主体のドロドロ系スープに大きく変わってしまったのが個人的に残念ですが、麺の完成度はやはり素晴らしかったです。
麺の完成度だけで考えるなら、ここが一位かも?
トロットロの厚味のチャーシューも文句無しに美味しいです。
◆第四位◆
紅葉@国分寺のつけ麺(極太平打ち麺)
このお店は麺を「細麺、太麺、平打ち麺、変り麺」の4種類から選べるのが特徴的。
麺に対する強いこだわりを感じます。
中でもこのイタリアンのフィットチーネの様な「平打ち麺」が個人的にはオススメ。
◆第三位◆
翔丸@新大久保のつけ麺+辛味噌
西荻窪にあった頃から僕の大好きなお店。
このお店も、僕がつけ麺食べ歩きを始めた2002年頃に知った想い出深い味。
当時杉並区に住んでいたので一時期本当にヘビロテしていて、多分通算100回ぐらいは通ったと思います。
和のテイストを感じる、何度食べても飽きのこない上品なスープに、太めのモチモチとした多加水ストレート麺、更に水菜トッピングが映えます。
ちなみに油そばも非常にレベルが高く、僕の中では翔丸の油そば+辛味噌が未だにマイナンバーワン油そばです。
ちょっと変わっているのが、手羽先トッピング。
つけ麺に入れても、油そばに入れても、僕は正直ピンと来ないのですが、個性的な店主の好みなんでしょう。
様々な魅力に溢れた名店です。
※ちなみにこのお店は写真撮影禁止なので、この写真だけネットから画像を拝借しました※
◆第二位◆
とみ田@松戸の特製つけ麺大盛
1時間待ち当然な超行列店ですが、麺が本当に美味しいです。
スープはかなり濃厚ドロドロ系なので好みが分かれると思いますが、スープ割りで調整できます。
更にスープ割りの際にチャーシューを入れてくれる(!)細やかなサービスに感動しました。
こういうほんの少しの心遣いが、ラーメン/つけ麺フリークを虜にするんでしょうね。
そして…
◆第一位◆
TETSU@西日暮里(千駄木)の強麺つけあつ(限定)
(冷たいつけめん&熱々のあつもりセット)
文句無しナンバーワンはこのお店。
オペレーションの煩雑さを顧みず、あくまで「お客様」のニーズを最重要視するその姿勢が素晴らしいです。
非常に手間のかかるつけあつ(ひやもり&あつもりのセット)が最たる例。
その上あつもりは出汁スープに浸かっていて、そのままでも美味しく食べる事が出来る上、
そしてTETSUの代名詞、焼き石投入でつけ麺最大の弱点である
…とはいえ僕が訪れたのはまだ麺が浅草開花楼時代の時なので(今は自家製麺)、
が、少なくともこれ以上
とゆーワケで、青柳的ナンバーワンつけ麺は
千駄木TETSUに決定。
わーい。
…ラヲタ全開なロング記事で申し訳ありませんが、大好きなつけ麺のお店は殆ど列挙したと思います。
あまりに写真の点数が多かった為つけ麺に絞り、ラーメンや二郎系、油そば系は省きました。
ラーメンや二郎インスパイア、油そばに関してはまた次の機会に。
今回のランキングは「味」をメインに考えたのですが、
ベスト5のお店も、翔丸以外はまだ2~3回しか行ってません。
僕がリピートするお店は
「居心地の良さ」
「飽きのこない味」
「通いやすい立地」
この3点を兼ね備えているお店に、自分は足繁く通っている気がします。
「また来よう」
そう思われるお店を、創り上げたいですね。
次回は僕のホームタウン、吉祥寺特集にでもしようかな。
ではでは皆さん、2010年もつけ麺ライフを楽しみましょ~。
中目黒店 青柳