2009年 12月 23日
【ラーメン二郎】一匹の豚が、七匹の豚に恋をした【ランキング】
先日中目黒店でホールに立っていた時、
うーむ誰だっけ…、と考えていると、ふと思い出しました。
あの御方は黄色い看板とジャンクな醤油豚骨スープ、
僕が一時期ハマりにハマった、黄色い看板の某ラーメン店の店主が、
豪快に麺を啜り、レジで会計後に
…とゆーワケで、今回は僕のお気に入りの某ラーメン店こと
【その前に二郎を簡単に説明すると…】
濃厚な醤油豚骨スープに、自家製極太麺を使用したラーメン店。本店は三田。
麺の量が多い為、注文の際に「麺少な目」もしくは「麺半分」を頼む人も多い。
ヤサイ(茹でたモヤシとキャベツ)、ニンニク(刻み、もしくはすりおろし)、
看板は黄色で、カウンターは赤色の店が多い。
多店舗展開しているが、通常のラーメンチェーン店と異なり、
「ニンニク入れますか?」
この声を掛けられた客は「ニンニク」「ヤサイ」「アブラ」「カラメ」の希望に返答する。
→通称(「呪文」)。
※例:「野菜トリプルニンニクマシマシカラカラアブラダブル」等。
特徴的な店舗/商品構成の為
二郎を愛してやまないフリークを通称「ジロリアン」と呼ぶ。
直系店舗の現在の店舗数は
○三田本店(1968年創業)
○目黒店(1995年7月開店)
○仙川店(1995年10月開店)
○鶴見店(1996年2月開店)
○武蔵小杉店(1996年開店)
○歌舞伎町店(1997年8月開店)
○品川店(1997年開店、元フーズ系)
○新宿小滝橋通り店(1999年2月開店)
○環七新代田店(2000年1月開店)
○八王子野猿街道店2(2000年8月開店、2006年6月移転)
○池袋東口店(2001年2月開店)
○新小金井街道店(2001年3月開店 その後に移転)
○亀戸店(2001年4月開店)
●京急川崎店(2001年4月開店)
○府中店(2001年5月開店、2006年5月移転)
○高田馬場店(2002年5月開店)
●松戸駅前店(2002年5月開店)
○めじろ台法政大学前店(2002年5月開店)
○荻窪店(2002年10月開店)
○上野毛店(2002年11月開店)
●京成大久保店(2002年12月開店、2008年9月11日移転)
●環七一之江店(2003年11月開店)
○相模大野店(2003年12月開店、2009年6月23日移転)
○横浜関内店(2004年10月開店)
○神田神保町店(2004年11月開店)
○小岩店(2005年11月開店)
○ひばりヶ丘駅前店(2006年6月開店)
○桜台駅前店(2007年1月14日開店)
●栃木街道店(2007年11月25日開店)
○立川店(2008年4月27日開店)
●大宮店(2008年8月24日開店)
●千住大橋店(2009年4月19日開店)
●茨城守谷店(2009年6月7日開店)
である。
…この時点で相当長くなってしまったのですが(汗)、それだけ僕は二郎ラブとゆー事で…。
(ちなみに○が僕が食べた店舗、●は未食の店舗です。栃木、茨城が出来た時点で全店制覇は諦めました)
二郎はお店によってホント味や量の差が激しいのですが、この中で僕がオススメの二郎を紹介します。
ラーメン二郎 高田馬場店
小ラーメン うずらトッピング
唱えた呪文→野菜マシマシニンニクカラメ
小ブタつけ麺
唱えた呪文→野菜ニンニク
比較的初心者向けの高田馬場二郎。
ブタ(←チャーシューの事)が塊ではなく、ほぐし豚なのが特徴。
通常トッピングに「トウガラシ」があるのも特徴の一つ。
つけ麺がある希少な二郎の一つ。
ラーメン二郎 目黒店
小ラーメン
唱えた呪文→野菜ニンニク
こちらは最も初心者向けな、ウルトラライト二郎。
麺の量や野菜の盛りが大人しいので、ジロリアン以外にも優しいです。
都心で24時まで営業しており、ワンコインで味わえる貴重な二郎。
ラーメン二郎 関内店
ラーメン 汁無し ニラキムチ
唱えた呪文→野菜ニンニクカラメ
二郎で唯一(増えていなければ)、汁無しの油そばが味わえるお店。
汁無し(スープを使わない)なのに80円高くなるのは、二郎七不思議の一つ。
ラーメンもハイクオリティで、関内がナンバーワンと称するジロリアンも多い。
神奈川ジロリアンの聖地。
ラーメン二郎 新小金井街道店
小ラーメン ゆで玉子トッピング
唱えた呪文→野菜ニンニクカラメ
小ラーメン 魚粉トッピング
唱えた呪文→野菜ニンニクカラメ
小カレーつけ麺(限定メニュー)
唱えた呪文→野菜ニンニク
個人的に一番通った二郎。
狂暴なまでの盛りは圧巻の一言。
極太ホギホギ麺と、程よく乳化したスープが最高。
二郎では珍しく、つけ麺もあります。
24時ごろまで営業しているのもナイス。
限定メニューをメルマガ告知する手法がうまいなぁと思います。
ラーメン二郎 八王子野猿街道店
小ラーメン和風BB(魚粉) うずらトッピング
唱えた呪文→野菜ニンニク
ジロリアンの間で昔から評価の高い、八王子野猿街道二郎。
場所柄、駐車場やテーブル席もあり、家族連れでもジロれます。
盛りは極めて凶悪レベルなので、初めての場合は迷わず「ミニ」か「小」で。
初回で麺マシや野菜マシマシ等の暴挙はやめましょう。
新小金井街道店主の息子さんが店主らしいです。
個人的にイチ押し、まさに神二郎(かみじろう)です。
サラリーマン&学生が多い為、1時間待ちもザラですが、
盛りも強烈ですが、二郎としては細めの独特なホギホギ麺、
二郎という名の不可侵領域に、足を踏み入れたい方にはココがオススメ。
そしていきますか、これぞ都会の悪夢…
ラーメン二郎 三田本店
大勝軒の山岸氏と並ぶラーメン界の生きる伝説。
2009年の今現在、500円で総帥の尊厳なるアートを拝む事が出来ます。
ジロリアンは三田本店に足を向けて寝れない、
但しそのハードルは、非常に高いと思います。
昼営業のみ、慶応大学三田キャンパスのすぐ脇にあり、
店内の狭さや衛生面、内外装はお世辞にも綺麗とは言い難く、
客層も本店だけありジロリアン率が高い為、
更に日によって味のブレが凄まじく、一口食べて帰りたくなる時や、
(そんな胃袋は持ち合わせていませんが)
更に盛りのブレ(とゆーかいい意味での曖昧さ)も凄まじいです。
上記写真は全て【小ラーメン・唱えた呪文→野菜ニンニク】なのですが、
これは同一ロットで「麺少な目」「麺半分」を頼んだ人がいる場合、
僕は、初心者に三田本店はオススメしません。
何故ならここは、全世界のジロリアンとハトが聖地巡礼の末に辿り着く、
※注意※
長い上に自分でも若干グロテスクになる内容でしたが、
最近オープンのひばりが丘、小岩、桜台もレベル高いし、
ラーメン二郎は正直、三ツ矢堂製麺とは対極にあるお店ですが、
あぁ、書いてたらジロりたくなってきたなぁ。
さて、ダイエットしなきゃ。
中目黒店 青柳