聖剣エクスカリバー

小平店 青柳です。

「教える」という事は本当に難しいなと、最近痛感します。

自分が出来るではダメ、教え過ぎるでもダメ、ただやらせるでもダメ。



「論より行動、行動こそ真実」



これは私が尊敬する「ソラノイロ」の宮崎千尋社長が仰っていた言葉であり、
私自身の座右の銘でもある、本当に素晴らしい言葉ですが、
その言葉の意味や価値を、痛感する場面が多々あります。

新人スタッフを教えるという事は難しく、
ベテランスタッフを教えるという事はそれ以上に難しく、
教え方や言葉次第で、上司や先輩は薬にも毒にもなると感じます。

そんな中、以前に某ラーメン店の経営者が配信していた言葉が、
今の自分にグサリと突き刺さったので、今回ご紹介したいと思います。



ラーメン凪(株式会社 凪スピリッツ)
生田智志代表取締役流
「人材の育て方」


『新人さんは失敗するのが仕事です。
ベテランはサポートするのが仕事です。
そもそも叱るとは、事に限ってその場で伝えることです。
叱る必要すらありません。事を注意する。
聖剣振りかざし、ミスを責め立てるは論外でいきましょう 』


というメッセージを流しましたが。

しかし、みなさんの現場ではどうですか?
教えて出来ない人に、舌打ちしたり、
任せて出来なければ、その場で仕事を取り上げたり、
あげく何もするなと叱責するものも…。
と幾人かの人がやっていることを耳にします。

果たして、それで人が育つでしょうか?



答えはNOです。



何度もいいますが、この指導方法が辞められない人は凪を辞めてください。
これは方針です。理由はありません。
人それぞれのやり方があってよいのは社会であり、凪ではありません。

さて、教育ですが。

舌打ちや、仕事を奪われた人はどう思うでしょうか?
やる気など出るわけがありません。
結果仕事を辞めることに。そしてまた採用です。
この馬鹿げた茶番を、なんど繰り返すつもりですか?

教育とは、背中で語るだけではダメです。
まずやって見せる。やり方を説明する。
教わる人はそれをメモする。そしてやって見る。
わからない点を聞き、さらにメモをする。

そして今度は教わった新しい人が、次の人に教えます。
それは、仕事ができる人が教えていると人はそだちません。

なぜか?

教えすぎるからです。

人間の吸収力をビールの口に例えると、あの大きさの量しかはいりません。
それなのに人は教えるという聖剣を振りかざし、教え過ぎているのです。

あなただって本当は、最初から出来たものなどはなかったはず。
もしくは出来てたとして、有能だとして、なぜ凪にいるのですか?
答えは、有能ではないからです。

本当に有能であるなら、もっと大きな仕事や会社にいることでしょう。
僕らはそういう集団なのです。
仕事は出来ないのが当たり前。それでいいんです。

何もわからない人が教えるから、無理なくおしえられるのです。

(中略)

凪は単なる職人集団ではありません。
職人とワガママを履き違えている方は、
十分に気をつけて考えを改めてくださいね!



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・・・耳が痛いという方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

愚かな人間は知らず知らずのうち、錆びた聖剣振りかざし、

抵抗が許されない相手に対し、教育や任務と称した、

低俗な魔女狩りを行っているのです。



そんな事を考えていた時に、この文章が心に響きました。



「自分の成長のために、自分の実力の無さを認めよう」
川島 和正


仕事や恋愛で失敗した時、
ある人は自分の実力の無さを受け入れて、
ある人は周りの人や環境のせいにします。

プライドが高い人は

「失敗を認めたら自分の評価が下がる可能性がある」

と考えるため、周りの人や環境のせいにしてしまいがちなのです。

また

「世の中の人は自分のために働くべき」

と考える王様マインドの人も、
自分の思い通りにならない場合



「俺以外はみんな奴隷のくせにけしからん」



と考えてしまいがちなのです。

そして、プライドが高い人や王様マインドの人は、
自分の実力が無いまま、自分を凄く見せる演出だけ頑張って、
相手からチヤホヤされることを求めるのです。
 

ここで、もしあなたも、
プライドが高い人や王様マインドの人のように、
考えてしまうことがある場合には、
その思考パターンを中断させた方がいいです。

そして、自分の実力の無さを認めて、
本質的な実力を伸ばすための活動をするようにした方がいいです。
 

なぜかと言うと、自分を凄く見せる演出を頑張ったところで、
たいした結果は得られないからです。

演出によって一部の人が表面的におだててくれるかもしれませんが、
収入やモテ度はたいして伸びないのです。

利害関係がない人が、建前で褒めてくれるだけで、
本質的にはたいして何も得られない状態が続いてしまうのです。
 

ですので、あなたも、今一度、自分の失敗事例を振り返ってみて、
無意識のうちにやっている自分の行動パターンを
分析してみることをお勧めします。

そして、もし、プライドが高い人や王様マインドの人のように
行動していたことがある場合には、
その行動パターンを改めてみることをお勧めします。

自分の実力の無さを認めない限り、
本質的な実力を伸ばせるようにはならないので、
くれぐれも気をつけた方がいいですね。



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・・・どちらも、素晴らしい言葉ですね。



本質的な学びで知識と実力を伸ばし、
本質的に会社や社会に貢献できるよう、
真摯な行動を積み重ねたいと思います。



「聖剣」という名の「死の薙刀」は、必要無いですね。



ありがとうございました。

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by mitsuyado | 2014-06-14 00:00 | aoyagi | Trackback | Comments(0)