ON YOUR MARK 東北

つつじヶ丘店 青柳です。

あの日から2年が経ちました。

改めて、あの悲劇によって無念の失命をされた被災者の方々と、
そのご家族の皆様に、御悔やみと鎮魂の願いを、心より御祈り申し上げます。

宮城県仙台市出身の自分が、東京という街であれから2年を過ごし率直に感じるのは、

「東北のみんな、多くの不条理と戦いながら、ここまで頑張ってくれて本当にありがとう!」

という想いだけです。

東電の対応、政府の対応、自治体の対応。
数多くの杜撰な管理体制に対する議論は今も続いていますが、
僕が誇るべき故郷の東北は、東北のプライドを保ちながら、東北であり続けてくれました。

東北の全ての人々に感謝。



ところで、東北の良さって一体何なんでしょう?

文化。伝統。技術。自然。作物。

もちろんそれも正解だと思います。

ただ、東北の一番の魅力は、僕はそこではないと思います。

僕が感じる東北の一番の魅力。

それは










「人」










・・・これに尽きます。

東北はとにかく、人が温かいんです。

人情味に溢れ、温和で、平和を愛し、自然が好きで、慈愛に満ちている。

ホント最高です。

東京に出てきて14年になりますが、やっぱり僕は東北が大好きです。

将来僕は東北の為に、日本の為に、そして自分の為にも、
どうしても叶えたい一つの夢があります。

その夢の為に、協力して欲しいと思える人物がいます。

ありがたいことです。



それは宇宙、地球、世界、ヒトの人生、時間軸という大きな概念からすれば、
小さな石ころのようなものかもしれません。

しかし、石ころを石ころのままで終わらせるのか、
丹念に磨き上げ、ダイヤに変える事が出来るのかは、
(ダイヤという表現は、俗物的な比喩表現かもしれませんが)
結局は自分の努力次第なんだなと思います。

「自分たち」や「自分の街」や「自分の組織」のせいにするのではなく、
あくまで「自分」という「個」の意志を確立しそれに責任を持ち、
決してブレず目標に向かって突き進み一つずつ具現化する、
その気概と行動力が、夢を叶える為に必要なのだと思います。

東北があの悲劇から徐々に復興していくその姿を見て、
自分の目指すべき将来像が鮮明に定まってきました。
一度きりの人生、やり残すことだけは無い様に、
今をしっかり生きようと思います。



話は変わりますが、ジブリは良いですね。

僕が一番好きな作品は「風の谷のナウシカ」です。

「我々は血を吐きながら、繰り返し繰り返し、その朝を越えて飛ぶ鳥だ」

この表現、完全にやられました。。

宮崎駿氏は、こうなることを危惧し、強烈なメッセージ性を持って問いかけてくれました。

それに反応しながら、現実の行動に移せなかった資本主義国家。

人間は結局、傲慢な我欲には勝てないのかもしれません。

退廃的思考に陥りそうになった時は、音楽を聴きます。

ジブリ作のこのミュージックビデオが好きです。
e0173239_2402687.jpg

ON YOUR MARK / CHAGE and ASKA
(Youtubeでは削除されており、埋め込みが出来ませんでした)
http://www.dailymotion.com/video/xwdcq_on-your-mark_shortfilms#.UUELjdZFCuI

---地上が放射線に完全に汚染されてしまい、
人類は地下に住むようになった、いつかの未来都市。
あるカルト教団「聖 NOVA'S」の施設を襲撃、制圧した警官隊。
その中の警官2人は、教団施設の奥で翼の生えた少女を発見する。
2人は彼女を救助するも、研究資料として今度は政府機関の施設に連れ去られてしまった。
2人は彼女を空へ帰そうと奮闘を始める---

(※補足:この作品や風の谷のナウシカの漫画版はチェルノブイリ原発発電所事故後に作られており、このミュージックビデオ制作の前年に、オウム真理教の地下鉄サリン事件が起きています)

たまたま見つけたこのレポートが非常に素晴らしいので、是非読んで頂きたいです。
(けっこう長いので、リンクだけ貼っておきます)

ジブリ実験劇場 「ON YOUR MARK」 にみる私たちの道
http://www42.tok2.com/home/otsuka501/110317_ON_YOUR_MARK.pdf

いやー、、、

深すぎます。



人の己を知らざるを患えず、
人を知らざるを患うるなり


(相手が自分のことを理解してくれないと憂うよりも、
自分が相手のことを理解できているかを問いなさい)



良い言葉です。

謙虚に、思慮深く、生きていこうと思います。



【今月の一冊】

e0173239_3261754.jpg

お店のバイトはなぜ1週間で辞めるのか?
(「いい人材がいない」のは社長と店長のせいです)

加藤 雅彦 (著), 工藤 昌幸 (著), 黒部 得善 (著), 須藤 治久 (著), 日経レストラン (編集)

衝撃的なタイトルに惹かれて購入したのですが、思わず納得させられてしまいました。
非常に読みやすく、アルバイトが考えていること、そのモチベーション管理、
「人材」を「人財」に変える方法論がギッシリと詰まっています。

-アルバイトが辞めてしまうのは、7割以上職場の人間関係が原因です。
優れたアルバイトがいなくなってしまうのは、8割以上店長が原因です。
優れた社員がいなくなってしまうのは、9割以上社長が原因です。-


うーーーむ。

それではまた来月。
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by mitsuyado | 2013-03-21 00:00 | aoyagi | Trackback | Comments(0)